ライフワークのフィールド=『八代』から・・・

 さて…、八代亜紀さんの熱烈なフアンである私は、(たぶんこれはフアンの定めだと思うが、)
亜紀さんの故郷ってどんなところなんだろう? と、どうしても行ってみたい衝動に駆られた。
「♪ おんな港町」や「♪ 故郷へ」を聴くたびに、思いはどんどん募った…。

そして、何とか一人旅を実現するために、あれこれ口実を考えた…。
やがて…、漸く思いついたのが、「研究テーマ探し」の旅だった…。
研究対象のフィールドを歩いてみる重要性を強調し、両親を説得した…。

でも、その研究対象候補地は豊後国大野荘…。
「荒城の月」の名城、豊後竹田城を見学したって“八代”への思いは癒されない。
やまなみハイウエイを経由して熊本入りを果たしても、宇土を経なければ「八代」には到達できない…。
「肥後国八代荘で決まり…」といえる状態なら、何の文句もない。しかし、初心者の私には先学研究の乏しさは致命的に思えた…。
そんなときめぐり逢ったのが、服部英雄さんの『人吉庄再論 』(『日本歴史』375)だった。

鹿児島本線を“八代”で肥薩線に乗り換えて人吉へ。

“新しい私”発見の旅のはじまりだった…。

たぶん、私の旅は、八代にはじまり八代におわるだろう!?
そんな予感から、どこにいても自分のライフワークの覚書資料を閲覧できるようにするために、当HPの一部に加えることにした。フィールド名に因んで「八代日記」と名付けてみたけれど、なんていうことはない、私の道中記だよなぁ…これって。ヾ(*´∀`*)ノ゛



* 近年、小泉改革の市町村合併策により、私の愛した私が歩いた地名は、だいぶ消えてしまったりしているけれど、自分自身の足でちゃあんと踏破するまで旧地名のまま、旧行政区画のままにしておきます。


 


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天神様のなで牛

 
 

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