胸を張って公表できる日をめざして…
極々ありふれたサラリーマン家庭に育った私。
ある日突然、テレビから父の勤める会社が倒産のニュースが流れた…。
それは、繊維系商社勤務の父が失業したことを意味していた。
リストラにあったのなら退職金は支給されるが、倒産ではねぇ…。
当然ながら、持たされていた会社の株券も、紙くず同然。……
中間管理職の年齢に達していた父に再就職の道は険しかった。
これといった趣味も取り柄も特技もないヒトだから尚更だ。
その父が老後のためにと取っていた資格で生計を立てることになった。
お金も実績も何にもない、まさにゼロからの出発だった…!
小さい頃から、どうもダークなイメージを抱いていた職業だったために、今なお
職業をきかれたら「サービス業」と答える場合がある。
まっ、どんな仕事にもトラブルは付き物だとは思うけど、
やっぱり、私の仕事の場合、
見たくもないのに、人の生活の裏側(プライバシー?!)を覗いてしまう感じだし、
人間の本性剥き出しの生臭いトラブルが多いから…、ネェ。
あのお金のない頃、欲しいものも買ってもらえない、
というよりは強請ってはいけないと
我慢を日常にしていた日々も懐かしくなりつつあるけれど、そして今の、
ほどほどの贅沢と経済的余裕は、この職業になったからなのに、私の中では
まだもう少し時間がかかりそうだなぁ・・・!
お店の公式ホームページではどうしても書けない本音を、
(憚りあり秘すべし秘すべし)
たまぎく個人ブログでなら書いてもいいよね。
では・・・
[カテゴリー:昼稼業雑録]
Posted by yumechiyo
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