天神様の上棟銭、続報
例の天神様の上棟銭は、20日夜のオークション終了時間30分前に急騰!
夕食時間のため、ちょっとパソコンの前を離れている間に危うく他人に持っていかれるところだった…。あぶない、アブナイ!
最後はほとんど意地で…。
貨幣価値の無い記念品の上棟銭でも、朝日森天満宮のものとなると私には格別な思いがある…。
思うに、この上棟銭は、昭和12年に完成した総檜作りの現在の社殿の、造営に際し募った浄財に対する記念品だったものかもしれない…?
当時の氏子と氏神様の関係がどの程度密接だったか簡単には予測できないが、社殿造営の寄付にどのくらいの理解と協力があったのか、氏子の理解と協力度でこの上棟銭の現存数と価値感が推測できるのではないだろうか?
来年の道真公没後1100年大祭の大事業の浄財集めは厳しい状況にありそうだが、当時の氏子はどうだったのだろう?
氏子総代が優秀な纏め役を果たしたのか?
それともパトロン的存在は?
手元にある「朝日森天満宮 規則」は、昭和28年3月30日施行のものだから、上棟銭当時の組織のことはちょっとわからないナ…。
たった1個の上棟銭からいろんなことを考えている…。
それにしても、世の中まだまだ捨てたものじゃぁない…。
出品者のkita3207さんは、天神様のご利益を信じて、かの上棟銭はプレゼントしてくれるそうだ…。
嬉しい!
ホントに素直にありがたい…と思う。
いづれ、天神様のページで披露したいと思う。
kita3207さんに、是非ご利益がありますようご祈念したい。
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Posted by yumechiyo