ゆめのできごと

何と言っても、御神輿渡御は秀郷祭りのクライマックスの筈なのだが、今年は祭り自体が例年に比べて1週遅れ(足利の花火大会とかち合って人出激減を避けたから?)で、お盆の前日になってしまった。お盆の長期休暇やら準備やらで、例年になくいまいち盛り上がらない感じ。
それでも、例年どおり、天神様のご夫妻や私服の芸者衆と今年も御神輿見物を兼ねて萬世本店で夕食会。
真智子姐さんは痩せ過ぎ…。少し心配なくらい…。数年前のポッチャリ姿がやけに懐かしく感じる。
繁千代姐さんは元気でなにより…。
何故か今年は、トラマサ(まさこ)姐さんの水揚げの時の昔話で盛り上がる。実際にいくらで水揚げされたか、本人には知らせれないんだって。襟替え用の着物が本人の取り分で、あとは置屋の儲けだったらしい。芸者になって間もなくの19歳ごろの話だったようで、半玉をほとんど経験していないために、三味線も唄もダメ、踊りがやっとということに合点がいった。
どんな世界でも、やっぱり基本が大事！
実感した…。